12月27日 井上林業さんの山林見学ツアー

70年生の中に、200年生がいるという杉林
左手前が200年生
200年以上生きる杉
大木は有無言わぬ力強さを感じる
この樹体を潤す水が動いているのは事実

12月27日、埼玉県飯能市は井上林業さんの山林見学ツアーに参加。

飯能、越生、毛呂山、日高に跨る林業地を西川林業地と呼ぶそうです。

江戸時代、千住や深川の人々が「西の川から流れ下ってくる木材」ということで、「西川材」という呼び名を付けたそう。

11代続くという井上林業さんの山林。とても勉強になりました。

西川林業地には、主伐・皆伐時に優良木を残し(目安は10本/ha)、100〜200年の大径材を育てていく「立て木(たてぎ)」と言う手法が伝承されていました。

実際に70年生の林分の中に、200年生の杉がいるという杉林を見せてもらいました。「立て木」は時折くる大径材の需要に応えるためである一方、環境保全でも役に立っていると、11代目の井上さんは仰ってました。

杉は1000年以上生きる木。

人の時間軸と違い、数十年の杉はまだまだ子どもなのかも。

杉の木としての環境機能(地中に根を張り、水を吸い上げ、水を動かし、蒸発散させ、地域の水循環の一部を担う機能)を十二分発揮させるには、数百年クラスの木がいることは大事なのかもと思いました。

人一人の一生では数百年の管理はできないので、世代・時代を超えて、100年、1000年の木を繋ぎ育てていくことも大事だと思いました。

もっと勉強していきたいと思いました。

道は段が切られ、石積みされ、際には溝が掘られ、しっかりとした水みち造作があった
谷にもおそらく積んだのであろう石が見られた

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