曲がった木のゆくえ

普通の林業では、曲がった木(偏心木)は使えない木、使いづらい木として、すぐに間伐対象となる。
切り捨て間伐されたり、集材されてもC材、D材となり、チップ材、バイオマス燃料に行きがちである。

おととい、小屋の学び舎 in 長南町の棟梁としてお世話になった小泉木工場の小泉大工が、今度手がける予定の家🏡の施主さん・設計士さんを連れて、杉を切りにきた🌲

杉林を一緒に歩き、数ある杉の中から、クネっと曲がった木を見つけては喜び、「これが良い、これを使いたい!」と言った。

いい意味で変態的な大工(=腕のある大工💪)さんは、曲がった木を活かして、その木の第二の人生を歩ませてくれる。クセのある木ほど、強度も出て、組んだ時に良い雰囲気になるという。

紆余曲折があっても、良い大工(師)と出会えれば、その曲がりは個性となって活かされ、家の魅力になる。まるで、人の人生のようだと思ったのでした。

ps
残念ながら、そんな曲がった木を好む大工さんは減っているということです。

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